第66回 天才試写会
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Viggo Mortensen stars as "Tony Lip" and Mahershala Ali as "Don Shirley" in GREEN BOOK.
2019.1.30 14時42分

『グリーンブック』

監督:ピーター・ファレリー
出演:ヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリほか
試写会開催日:2019年1月30日(水)18時半開場/19時開映
作品公開日:2019年3月1日(金)TOHOシネマズ日比谷他全国ロードショー
(C)2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. All Rights Reserved.

STORY

1960年代初頭、NYの高級クラブの用心棒トニー・リップは、粗野で学はなかったが問題解決能力が高いことで評判だった。クラブ改装で一時的に職を失ったトニーは、南部へコンサートツアーを予定している高貴な黒人ピアニストのドクター・シャーリーに運転手兼用心棒として雇われる。

『グリーンブック』

第66回 天才試写会
天才のひとこと

『グリーンブック』” への9件のコメント

  1. 湯舟すぴかwoman
    俳優
    映画「すばらしき世界」テアトル新宿にて田辺・弁慶映画祭セレクションで上映予定

    しみじみと、むちゃくちゃいい映画でした。
    聡明な黒人ピアニストと、人種に偏見を持つ粗野な白人ドライバーの8週間のツアー。音楽が人種の壁を超えた瞬間、ちょっと泣いた。
    大好きな映画「最強のふたり」を私も思い出した。ポスターと車の色が素敵。グリーンよりも明るい、抜けるような空のようで、この映画をワクワクするカラーにしてくれている。音楽も素晴らしく、愛しい人間讃歌。

  2. 櫻井大樹man
    アニメ・プロデューサー

    落語のような映画だなあというのが第一感想。うまい!と膝を打つ連続に継ぐ連続。ラストは「おあとがよろしいようで」みたいなグウの寝も出ないお洒落なオチ方をする。
    社会的な問題を扱いつつも、それは問題意識というよりは、あくまでも極端な人間関係を設定として借用するために過ぎず、監督が興味があるのはひたすらに粋の構造、あるいは洒脱さなのではないか。
    これだけ映画撮るの上手くなったら、楽しいだろうな。映画監督は苦しんでいる人と楽しんでいる人がいると思うが、この人は間違いなく楽しんでいる人。それが映像から伝わります。

  3. 後藤明男man
    元プロデューサー
    昨年末退職し現在フリー。3月から新しいことをスタートする予定です。

    グリーンブック/ピーター・ファレリー★★公民権運動が高まっていた1962年、ある天才的黒人ピアニストの南部ツアーの運転手として雇われたイタリア系の男の実話。ブルックリンに生まれ育った彼は黒人は苦手だった。しかしツアーが進むに連れて二人は・・・台詞の一つ一つが粒立っていて、役者のキャラクター作りもそれを盛り上げる。差別という重いテーマをシリアスではなくユーモアたっぷりに描き出せるアメリカという国はまだ信じられる。@映画の天才 Green Book/Peter Farrelly 2018 USA (facebook投稿済み)

  4. 緒方 誠一man
    D-CORD 代表
    今年D-CORD設立25周年になります、四半世紀~KEEP GOING http://www.d-cord.com/

    60年代初頭アメリカ南部。インテリジェンスなピアニストの黒人とNYブルックリンで育ったまずしいイタリア系男性がお互いの良いとこを認め合い友情を深めていく真実に基づいたロードムビー的物語。

    社会的な問題はシリアスになりすぎず、クスッと笑えるシーンがうまく間に盛り込まれてすごくバランスの良い映画でどんどんストーリーに引き込まれていく。

    最近音楽物の映画がヒットしていますがこの映画も音楽がベースの映画で又音楽って良いな~と思った作品でした。

  5. 石田文子woman
    コピーライター&映画の天才委員会
    「寒い日こそ春色を着よう。出かけたくなるから。」など、GUさんのコピーをいろいろ書かせていただいたり。

    見終わった時、会場は暗闇なのに晴れ晴れと青空を見ているような気持ちになりました。
    なんたる清々しさ。こんなに気持ちのいい映画はほんとにひさしぶりです。
    重すぎず、かといって軽すぎず。差別を描き、きちんと問題提起しながらも嫌な後味は一切残さない。すべてがベストバランス。小ネタというか小さな伏線が小気味よく回収されていく感じも素晴らしい。
    いや、ほんといい映画。すべての人におすすめします!

  6. 石井里幸man
    神職者、経営コンサル

    60年代、人種差別真っ只中のUSA。
    あれから数十年でリレーションシップ だいぶ変化したようですが、激動の時代、人種差別と戦った志士たちにあらためて敬意の念を抱きました。

    音楽は人種の壁を超えますが、それ以上にピアニストの黒人さんの笑顔が最高に愛しい。ピアノ弾き終えたあとのニカッていう表情。笑顔こそ人種を超える。
    肌の色は異なれど、どっちかの夜は昼間でも、ぼくらは同じ地球人なんだと思いました。
    じんわりと心温まる、peacefulな映画です。

  7. SUSIE/田中ひとみwoman
    株式会社スージードロップス ディレクター
    ようやくお太鼓結びを覚えました

    何もかも違う2人のロードムービー
    めちゃくちゃ 面白かった!

    どんな映画なんだろう?
    始まると同時に60年代のカルチャースタイルに胸を躍らせながら
    2人の平行線の出会いから いつしか生まれてくるバディ感!

    平行線からズレに変る時には笑いが生まれ
    気持ちが重なった時に胸が熱くなって
    ラストに向けての期待と、それを上回る感動!
    これが実話なんて!?

    もっともっと トニーとドクターのふたりが知りたくなる!
    あのパワーストーンも 2人の車も ドロレスのカーディガンも幸せ色で 心に残ってます。

  8. 考甫man
    華道家

    人種差別という重いテーマでありながら、対照的な二人の珍道中というわかりやすい設定と、随所に散りばめられたコメディ要素があいまって、絶妙な清々しさの余韻が最後に残りました。
    わかりやすい作品って個人的にはハマらないことが多いのですが、これはがっつりハマりました。身近な人に全力でオススメしようと思います。

  9. 高橋ヒカルman
    ライター
    春といえば換毛期の季節ですね。飼い猫ちゃんのブラッシングをお忘れなく。毛球退散!

    差別と偏見に満ちた時代に
    白人と黒人のおじさん2人が
    暴力と対話を繰り返しながら
    米国南部を巡る魂のツアー

    たった60年前のアメリカ。
    この映画で胸が熱くならない人はいないだろう。
    もしいるなら映画同様に根気よく対話をしてみたい。
    今までグリーンと言えばグリーンマイル1択でしたが
    20年ぶりにブックが加わり素直にうれしいです。
    この映画とも永い付き合いになりそう。
    当時のファッションやアメ車にも心踊るので
    アメリカンカルチャー好きにもおすすめしたいです。

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