第42回 天才試写会
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2014.11.25 16時09分

『ゴーン・ガール』

監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ベン・アフレック、ロザムンド・パイク
試写会開催日:2014年11月25日(火)18時開場、18時半開映
作品公開日:2014年12月12日(金)全国ロードショー
(C)2014 Twentieth Century Fox

STORY

結婚5周年の記念日。誰もが羨むような幸せな結婚生活を送っていたニックとエイミーの夫婦の日常が破綻する。エイミーが突然姿を消したのだ。リビングには争った後があり、キッチンからは大量のエイミーの血痕が発見された。警察は他殺と失踪の両方の可能性を探るが、次第にアリバイが不自然な夫ニックへ疑いの目を向けていく。新妻失踪事件によってミズーリ州の田舎町に全米の注目が集まり、暴走するメディアによってカップルの隠された素性が暴かれ、やがて、事件は思いもよらない展開を見せていく。完璧な妻エイミーにいったい何が起きたのか・・・。

『ゴーン・ガール』

第42回 天才試写会
天才のひとこと

『ゴーン・ガール』” への13件のコメント

  1. 林達朗man
    ヘアーメークアップアーティスト
    野村周平君のオーラはやばい!

    また素晴らしい物語を紹介して貰いました。いやいや、こんな恐ろしい話があっていいのか!いやでも身じかにもあり得るっていう話です。ある意味生きていく上での勇気をもらいました。

  2. 山本 雅子woman
    画家

    サスペンス好きとしては、今年のベストにせざるを得ないです。
    近年少々舐められがちなこのジャンルで、これだけ力の入った大作、もう見てて嬉しくて嬉しくて。
    1時間半くらいまではありがちなサスペンスに見せかけての、逆転につぐ逆転、絶対絶命のピンチから…もう楽しすぎる。2時間あたりから、まだ終わるな、もっとみんながんばれと思っておりました。

  3. 山本 彩woman
    ForWORKERS Design Company/Director
    〟思いきり働くWORKERの為〟をテーマに日々仕事してます!

    『すてきヒドイ最低まさかスゴイこわい恐っ……ヤバイ!!!!!』

    主演のロザムンド・パイクに惹きつけられ、観てる間、自分の感情も激しく上下した。

    旦那の心変わりが創りあげた超危険な女の姿…
    完璧な妻、エイミーを観るがいい!!

    ガクブル震えたけど、めっちゃ面白かったです。

  4. 太田 慎也man
    WOWOW Producer
    WOWOW「映画工房」は、皆さんとショートムービー制作を目指し企画応援受付中。投票は簡単、ぜひ企画実現に力をください!

    なんだろう。。
    人が持つ「後ろめたさ」とか、自身で自覚している「薄っぺらさ」とか、
    人に知られたくない部分がある人ほど、この映画にグイグイ攻め込まれるんだと思う。
    大小あれど、誰しもが人からどう見られているか気になる部分があって、
    そこを逆手に取られてD.フィンチャーに高尚に弄ばれたような。。
    可視化なんて不可能と思えるほど奥深くにある「リアルな人の恐ろしさ」が、完全に映ってたよね。。

    てゆうか、事前情報は予告編程度だったけど、予告編反則。反則販促だぁー!
    (売り方難しいのはよくわかります笑)

    あと、個人的にここ数年ゴリ押しだったEmily Ratajkowskiが出てるのも楽しみでしたが、
    あまりに適役だったのが逆に複雑w

    中井圭さん、関係者の皆さんに感謝します。

  5. 針崎勝大man
    シンガーソングライター

    支配とか独占とか、そういった純情な感情の
    表裏一体にある濁ったやつの飽和

    スケール的な問題だけで、
    誰しもが抱くそういったネガティヴなものを
    具現化した結果の話

    まぁ行きすぎてるけど。笑

    狂った事実でも何事もないようにと
    つとめるべきだという神話
    結婚生活においては時に求められるのかもだけど

    うーん、

    家が必要ならできあがっているのをとれ。妻が必要なら、できあがったのはとるな。とはよく言ったものだ

    ある意味、ワクワクを絶やさない作品でした!

  6. 月原光夫man
    アートディレクター
    事務所物件を物色中。参宮橋に移ると思います。

    (あくまで個人的な感想ですが)
    スリラー映画史に残るモンスターが出現したんじゃないでしょうか。
    これまでの名作に登場したモンスター達と、比べられ、語られるべき、新しいモンスター。
    それを仕立てた演出の力ってやっぱりすごい。
    それにしてもこの完成度。
    隙のない計算された展開〜と思いきやそれさえも拒絶するような
    不確定要素(というか即興性?)みたいなものまでとりこんで、
    だれかの筋書き通りにすすむ退屈さも回避するようなストーリーテリング。
    要は「この先どうなるの感」??
    脚本すごいですねー。
    主演のふたりも完璧すぎてめまいが。。
    一晩たってもあの眼が頭から離れません。。

    これから観る方はあまり前情報を入れずに観るのがオススメですかね〜

  7. 吉良 秀和man
    DCRX プロデューサー

    なんというか、とにかく凄く怖かった。
    確かに、男は悪い、悪かったけど、ここまでするのかっていうぐらい怖かった。

    原作があるという事なので、話はさすがに良く出来てましたが、
    2時間半の映画にまとめたデヴィッド・フィンチャーの凄さは、
    原作を読んでなくとも良くわかりました。

    前半は、既視感があるサスペンス物かな?と思ってましたが、
    もう後半は凄く引き込まれていきました。

    予告とかも観ずに、観たほうがよい映画かもしれませんね。

  8. タカハシヒカルman
    編集&ライター&猫男
    どうにもこうにも猫愛が止まりません。

    ミステリーにしては怖すぎるし、
    ホラーにしては美しすぎる、妻……。
    夫婦で観るとより楽しめそうですが
    独身の男女は結婚の予習にどうぞ!

    猫好きさんは劇中に出てくる
    スタイルのよい茶トラに注目!

  9. 橋口幸生man
    コピーライター
    「コピーライターの本棚」汐留で開催中です。http://ow.ly/EDBhu

    予告編を見たときからこれはすごそうだ!と思っていた作品ですが、予告編の印象とは全くちがった作品で、まずそこに驚きました。しかし、すごい作品だったのは予想通りです。
    スリラー、サスペンスといったジャンルの枠などかるく飛び越え、夫婦、男と女、メディア批判などなど、多層的な視点で現代社会を鋭く風刺。それでいて、堂々たるクオリティのエンターテイメントになっています。複雑で緻密なストーリーは複数回の観賞が必須。原作本も読んでみたいです。極上の映像美とトレント・レズナーの音楽の相性も完ぺき。アカデミー主演女優賞ノミネートが噂されるロザムンド・パイクはもちろん、ベン・アフレックも素晴らしい演技を見せてくれました。このぶんなら次回作のバットマンも、立派に演じてくれるでしょう(笑)

  10. 繁田美千穂woman
    スタイリスト

    今年 観た映画の中で 一番 面白かったです‼︎
    面白いって言葉は 使ってはイケない映画ですが…
    今までは苦手なジャンルの映画でしたが どハマりです!
    完成度 半端ないです‼︎

  11. 水野 祐man
    弁護士

    フィンチャー映画は完成度が高すぎて、映画が伝えるメッセージが軽薄であればあるほど、逆に凄みを感じてしまう、というおそろしい境地に辿り着いてしまっていると思いました。

    あ、あと映画史に残るであろうセックス・シーン。
    あそこはフィンチャー先生のイタズラですよね?笑

  12. 柳川あかりwoman
    アニメ制作会社勤務

    フィンチャーによる映像美も然ることながら、
    映画の中で描かれる犯行手口そのものが、巧妙かつ鮮やかで、
    まるで完成された一級の芸術品のよう。

    とにかく予告編に惑わされることなかれ。
    一見、王道の犯罪サスペンスもの、あるいはサイコスリラーものに見えますが、
    そんな窮屈なジャンル分けはこの作品にとってナンセンスです。
    もっとスパイシーで、セクシーで、噛めば噛むほど味わいが出ます!

    物語は、警察とワイドショーに追われながら
    事件究明に取り組む夫・ニックの視点(現在)と
    失踪した妻・エイミーの日記に記された視点(過去)の、
    2つの視点を行ったり来たりしながら進みます。

    “Nice guy”であろうと努める親切なニックと、美しくて聡明なエイミー。
    大人の観客のための知的なミステリーに見せかけて、
    次第に露になるのは2人のバカでゲスい素顔…。
    人間味に溢れていて、やけに親しみを感じてしまいました(笑)
    (試写室でも時々笑いが起きてました。)

    普段、人に見せないようにしている自分の負の部分。
    良好な関係を築くためについているウソ、演じている役割。
    そういった暗部をリアリティを持って描き出しています。

    アカデミー賞が楽しみです!

  13. 本多集man
    アートディレクター

    フィンチャーの最新作が、彼の代表作になってもいいような、そんな強烈な作品でした。
    人間のどろっとした執念や執着心、狂気のようなものを感じました。
    もう一度観に行きます。

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