第五回天才試写会『ナイロビの蜂』

< 第五回天才試写会 >
4月20日(木) in GAGA試写室          
地の果てで、やっと君に帰る。『ナイロビの蜂』
(5月13日より丸の内プラゼールほか全国公開)

天才映画 『ナイロビの蜂』 >>
ラブストーリー好きのみなさん、これがラブストーリーです。
「面白い映画を、面白い人にもっと見せたい」というコンセプトで生まれた“天才試写会”。第五回目となる今回は、非常に多数の各方面の天才たちをGAGA試写室にお迎えしました。今回、我々「映画の天才」委員会がチョイスした作品は、あの伝説のブラジル映画『シティ・オブ・ゴッド』でその力量を世界に知らしめたフェルナンド・メイレレス監督の最新作『ナイロビの蜂』。巨匠ル・カレの最高傑作であるアフリカを舞台にした原作を、天才フェルナンド・メイレレスが超一流の演出と編集で映像化した本作は、体験したことのない圧倒的な感動と衝撃を天才たちに与え、終映後もしばらく動けない様子。そんな彼らの感想は、天才のコメント一覧として本ページ下部に掲載していますので、是非ご覧ください。
『ナイロビの蜂』公式サイトはこちら


フォトグラファーの中村さん

クリエイティブディレクターの於保さん

Production I.Gの中武さんと和田さん

良好パンチ!空間本舗の赤津さんと岸さん
プランナーの田上さんとアーティストプランナーの高畠さん
俳優の中村靖日さん

デザイナーの浜中さん
フォトグラファーの開さんと川又さん
編集者の尾崎さん


天才のひとこと

「僕には家がない。テッサが家だった」という一言にガツンときました。映像も音楽もレイチェル・ワイズの演技も素晴らしい。

尾崎靖 / 編集者

「小さなキミ」という赤ちゃんの写真と母の気持ちのコピーで構成された本をお手伝いしています。


フェルナンド・メイレレスの力量を再認識させられました。脚本、映像、構成どれをとってもうなりました。久しぶりに質の高い映画を見た感じです。記憶に残ります、きっと。

於保浩介 / WOW クリエイティブディレクター



過酷な現実と幸せな過去がリンクする様子に胸が締めつけられました。ラストにむけ、より深くなる夫の愛に涙、涙・・・新しい形のラブストーリーの傑作です。

川又彩 / 青春出版社 販売促進担当

5月13日15:00- 有隣堂新宿ルミネエスト店にて弊社新刊「おばあちゃんが、くれたもの」(なかむらみつる)サイン会を行います。


先進国、文明社会の中に生きている者として、胸の詰まる思いがします。とにかく一人でも多くの人に見て欲しいと思う映画です。

開大輔 / フォトグラファー

「Men's non-no」「Get on!」等、ファッション誌やってます。4月末発売のコナミ「ウィニングイレブン」の媒体にも少し関わっています。面白いのでサッカー好きの方はぜひ。


すごい色がきれいなのと、人の残酷さが印象に残りました。現実でないような、でも現実が、アフリカにいた友達の話とかぶってショックでした。すごく心に残る映画です。

浜中千穂 / グラフィックデザイナー




観終わった後、しばらく言葉を失うほど切なく、心を締めつけられる作品でした。ラブストーリーものだけど恋人とみないほうが・・・

萩森淳 / 構成作家




日常では気にとめない、アフリカの現実がそこにありました。色々な意味で、大変考えさせられる作品でした。

久保浩章 / 映像制作会社「フラッグ」代表取締役

『ナイロビの蜂』宣伝担当のGAGA吉田さんをフィーチャーした特番が只今BIGLOBEストリームで配信中です。


監督さんはいっぱい表現したいことがあったんだなー。そして観る側もいっぱい考えて観てしまうんだなー。けど、うまくまとまってる。スゴイ。

岸秋津 / man fusion system inc ジェネラルマネージャー・良好パンチ!空間本舗 ディレクター

5月中旬に原宿に串揚げ・鉄板ホルモン屋はじめます。2月から家具屋はじめました。


言葉では言い表せないほどの衝撃を受けました。ストーリーももちろん、アフリカでの状況に大きなショックを受けました。現在自分は大学で国際関係学を学んでいるが、アフリカの貧困をなんとかしたいと思うようになった。多くの人にこの映画を見てもらい、アフリカについての意識を高めていって欲しいと思います。

Nicolas / モデル

Kera boys


貧困、それをとりまく利権やら、テッサがとげようとしていたことへの賞賛などむずかしい話よりもまず、久しぶりに“夫婦っていいものだ”と考えさせられました。今日はよめにやさしくしよう。

赤津正樹 / hair lounge pages by PAA 代表兼ヘアスタイリスト、良好パンチ空間本舗 シザーハンズ

良好パンチ空間本舗にて美容室内装プロデュースがんばってます。

テッサのジャスティンに対する気持ち(愛)に感動します。人はあそこまで愛するために秘密にできるのか…テッサの情熱的な活動や気持ちに尊敬します。

繁田美千穂 / スタイリスト




深く強い愛のキズナに、打ちのめされました。非常に疲れ、エンディングの音に癒されます。そして、内容に関係なく、サントラは買いです。

林達朗 / ヘアメイクアップアーティスト

なでしこカップ二部優勝

アフリカの大地は、二人の愛をのみこんでなお雄大に見えました。人間の私欲は、そんなアフリカの大地すら喰い散らかす哀しいものに見えました。そして、二人の愛は、人間の私欲にうちかつようないとおしいものに見えました。

山下大輔



過去のシーンのフラッシュバックの入れ方。雄大な自然を見せる(360°展開の)巧みなカメラワーク、幾つかのナゾとそれを取り巻く人間関係、そして、子供達の眼、全てがからみあって、胸に直球を投げてくれました。感情がゆさぶられました。

和田丈嗣 / 「Production I.G」宣伝プロデューサー

2006年夏にWOWOWにて公開される「シュヴァリエ」という作品をメインで担当しています。本格大河ゴシックミステリー!アニメーションの枠を、既成概念を崩す作品ですので、是非ご期待ください。chevalier-to

いや~… 悲しすぎて、そしてそれが皮肉にも美しすぎる結末でした。人間が生きる目的とは?…そしてその目的なを考える余裕などないシビアな現実世界…。ディープです。。。そして改めて、ちっぽけなことをウダウダと言っている自分、反省しなければですね。

田上陽子 / プランナー



私は、アフリカには行ったことはありません。この映画がリアルでないことを心からいのります。しっかしこの映画は本物ですね。プロデューサーと監トクが伝えたい事がしっかりフィルムにきざまれています。この本物のドラマを、みなさんも感じてくれませんか?

中武哲也 / Production I.G プロデューサー

2006年夏WOWOWにて放映、TVアニメーションシリーズ「シュヴァリエ」


今までに想像した事もない問題をとり上げていた。それを壮大なスケールで見事に描いた作品だと思う。レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズの素晴らしい演技が印象に残った。

シルヴィア / タレント・モデル

毎週(木)深夜1:30~ テレビ東京「シネマ通信」にリポーターとして出演しています。

演出が素敵だった。受け止めれる様な男性で有りたいと思いました。

久保田啓太



ラブストーリーは“愛がどこまで人をつき動かすのか!?” そんなテーマがどの映画にも底辺にあるように思えるのですが、「ナイロビの蜂」は、本当に『生き方』にも関わる『愛』を最後までダーリンが受けとめていて素敵でした。それと文明社会のゆがんだ世界と全く逆な素晴らしい自然の映像、景色の対比や破天荒な正義感の強い女性と、英国の紳士のカップル。“サスペンス”や“ラブストーリー”だけでは語れない!!面白かったです!!ドキドキしました

Susie / デザイナー兼スタイリスト

“ブスの瞳に恋してる2”(鈴木おさむ著 / マガジンハウス)の表紙スタイリング。“ラブコン”映画でしずちゃんのドレスをデザイン&製作。他にも自分のブランド“Susie Drops”の服が使われています!!

ラブストーリーだときいて見たので、まずどうせ熱いバカップルが登場するような映画だと思っていた自分がはずかしい。この映画に興味を持ったことは、フィクション? 本当ならどこまでが本当? アフリカはこんなにも悲さんなの? というところだ。そこが見えにくい。最後のほうで、いとこが悔やみの言葉として発表するとみせかけて暴露、そして記者がパシャパシャ写真をとりはじめたのはべたすぎかな?

林才男 / SPプランナー



伝えようとする愛、探そうとする愛、それぞれの美しさと残酷さに心を揺さぶられました。そしてレイチェル・ワイズの気品、無邪気さ、エロス。

中村靖日/俳優

NHK総合「ゆるやかナビゲーション」レギュラー、TV-CF TSUTAYA DISCAS、ネイチャーメイドほか

平和と子供、人類の永遠のテーマ。他の事は途中でどうでもよくなっちゃった。大事に生きましょう。

梨田清史/「ビンドゥ」デザイナー兼オーナー



人は自分が持つべきもの以上をのぞみすぎると、気づいたときにはルールもすべて関係なくなってしまう。子供のころに見たテレビや映画で、みんなヒーローにあこがれた。だけど大人になったとき、悪役になっている人って多いよね。ちゃんと見なおしたらどうかな。一人一人の生きかたと、世界の平和。目の前にある愛を大切にと自分も考えさせられました。

中村一弘/フォトグラファー



同時代に起こっている正視に耐えがたい現実を、ここまで描ききる監督のパワーに圧倒されました。心のざわつきがしばらく止まらなそうです。沢山の人が観るべき映画だと思います。

福井亜希子/spoonプロデューサー



アフリカの自然と人を表現する鮮やかな色と都会のブルーグレーが、テーマである命に対するそれぞれの認識の象徴として、うまく描かれていました。おもしろかったです!

青田伸宏/グラフィックデザイナー



ラストが感動しました。サスペンスだけど色々とすごく考えさせられる映画でした。アフリカの問題とか、本当にざんこく…ある村がギャングに襲われるシーンが本当に恐かった。

伊藤小織/グラフィックデザイナー

CCBカタログ、レージースーザンカタログ

非常にせつないストーリーに泣けました。

ヤマギワタダハル/デザイナー



これは重い。私たち先進国に住む人にとっては、ストーリーの本筋以外のもう1つのトピックを、もっと深く考えなきゃいけないと思う。ブラジルのリオのスラムに行った時のことを思い出した。うん。自分の無力さに脱力ってゆうふうに。

高畠佳美/アーティストプランナー

7月に、サイトオープンのため大きい記者会見を開く(予定!)誰かいい著名人いませんかね?

愛する人が僕に見せてくれない真の姿を知ってしまうことが本当の幸せなのか?美しいと同時に汚されていくアフリカの大地と人のココロってどこか似ているような気がする。なんかうまく言えないけれど心の中のいろんな部分を刺激してくれる映画だ。

鈴木裕史/放送作家



具だくさんな内容を綺麗な映像と斬新な編集力で見応えのある一本の映画になってます。素晴らしいぃぃ!

かえる先生/イラストレーター

初のかえる先生マンガを執筆しましたー。

秩序って何さ?と考えさせられた。ラブストーリー?これ?

大塚泰造/バスケ屋

「沖縄にプロバスケを!」やってます
http://www.okipro.jp/

生きなきゃ、と思った。意味あるようにっていうと安っぽいのだけど、生きる意味を考えることをせまられた。誤解を恐れずに言うと「ラブストーリー」という言葉にダマされた。そんな甘いだけのモノじゃなかった。きっとまた見るだろう。

今村宣子



のほほんと生きている私にはわからないストーリーでした。もう一度じっくり観てみたいです。

三栖美穂/ハンコ作家



ラブストーリーかと思ったら重い話で驚きました。最後はうまいこといって良かったなと思いました。ラブストーリーは悲劇なんですね。

有賀美保



のほほんとしたラブストリーではないだろうと思っていたけれど、先進国と後進国の情勢や欧米資本の犠牲者の部分を背景にここまでの緊迫した展開が待ち受けているとは。後半部分のめくるめく展開は必見。とても寝てられません。

山森晋平/グラフィックデザイナー・編集・企画

自転車作りました
http://www.cbc-net.com/16st/