第28回天才試写会『鍵泥棒のメソッド』

< 第27回天才試写会 >
8月31日(金)                       
『鍵泥棒のメソッド』
(9月15日ロードショー)

天才映画『鍵泥棒のメソッド』 >>
キュイーーンと響く、運命の人。
内田けんじ監督の作る脚本の魅力は、古くはキューブリックの名作『現金に体を張れ』や、タランティーノの一連を思わせる、練りに練った見事な構成。気持ちよく騙された観客が熱狂した。でも、それだけでは彼の作品の魅力を説明できない。そこに何があるのか。本作に登場するのは、記憶を失った殺し屋と売れない役者と結婚したい女。展開も過去にないほどハードでスリリングだ。しかし、何を描こうとも彼の作品は愛すべき空気を漂わせる。彼が構成等のテクニックで表現しようとしているのは、人間が持つキュートさ。ここがぶれない限り、彼の作品は常に傑作であり続けるだろう。
「映画の天才」代表 中井 圭
『鍵泥棒のメソッド』公式サイトはこちら
©2012「鍵泥棒のメソッド」製作委員会

天才のひとこと
「もっと観てたいなー。終わらないでほしいなー。」と思った稀有な映画!人を泣かせたり、深く考えさせたりすることはもちろんすごいけど、ワハハと声をだして笑わせることって実は一番難しいんじゃないかと思う。そもそも映画って娯楽だったよね!と気持ちよく思わせてくれた超一流の娯楽映画。大好き!

石田文子/『映画の天才』委員会 & コピーライター


胸がキュンキュン、心がドキドキ!思わずクスッと笑ってしまう、最高のラブコメディ!私も結婚の予定立てよう♪とびきりの面白い奇跡が起こるかも!内田けんじ監督の最新作、最高に大好きです!!!

山本彩さん/For WORKERS DESIGN COMPANY 代表

思い切り働く現場が元気になること、面白いことをやってます!
大尊敬する内田けんじ監督待望の新作!毎回“エンタテイメント”たることにどんよくな内田監督のらしさは今回も健在。前回作「アフタースクール」や前々回「運命じゃない人」に比べると、オフビートな間により笑いをとる手法が大きな特徴として出てきたと思う。早くも次回作が楽しみ!

桜井圭記さん/脚本家

大型劇場作品準備中!
「運命じゃない人」もそうでしたが、キャラクター(登場人物)を愛している監督だとやっぱり思います。プロットの複雑さに、ユーモアたっぷりの人物描写、今回も楽しめました。

荒木直美さん/プロデューサー・ディレクター

「ぷらすと」「エミー賞」「映画工房」「CSI:マイアミ特番」今後ともよろしくお願いします!
脚本が素晴らしく、一瞬も気を抜くことなく観ました。クラシック音楽の使い方が良いですね。作品を重ねるごとに役者がリッチになり、クレジットが長くなり、内田監督が認められてきている証拠だと思いました。

岡崎理子さん/制作進行

「ぷらすと」「デーブ&麻里のCSI:マイアミ10の真相」「エミーは誰の手に?」エミー賞授賞式
「映画の天才」してやられました!!「夢売るふたり」→「鍵泥棒のメソッド」にくい!ありがとうございます。これ2本ともこの流れで観た方がいいですね。「恋がしたくなる」っていう感想は多いと思う。私も正直に思ったし、そして人生捨てたもんじゃない!!やっぱりアダムとイヴじゃないけれど最後に残るのは「希望」なんですね。ちょっと人生に疲れたあなた!!まだまだHAPPYはこれからだぜぃ!これだから人間やめられませんね。皆様ありがとうございましたー。キュイーンのおもちゃほしーい。

田中ひとみ/SUSIEさん/SusieDropsデザイナー兼スタイリスト

○9月に発売の鈴木おさむさん著「ブスの瞳に恋してる4」表紙やりました♡○9月「田村亮一座」舞台衣装担当
僕は落ち込んだとき、「水曜どうでしょう」か「内田けんじ」を見るって決めている。色んなものを通り越して、映画好きでよかった。日本人でよかったって思わせてくれる監督です。

伊藤陽佑さん/俳優などなど

しろくまカフェ(テレビ東京 毎週木 17:30~)たまーに、でてます。
PFFスカラシップ以来からのファンで、今回もとても楽しく観ることができました。内田監督の作品は、その脚本の完成度は言うまでもありません。細かくちりばめられたエッセンスが1つ1つつなぎあわさる時の瞬間がとにかく素晴らしい。そして何より、シークエンスのつなぎ、異なる場面へのうつりかわりが、とてもうまい。音楽などのDJのようでもある。さしずめVJか?その1つ1つの表現の深さは、山崎/コンドウのようでもあり、監督をうつしだしたのかさとさえ思います。とにかくよかった!!!

浅尾荘平さん/Arts and Law etc.


面白かったです。「笑」という意味で本当に面白くて、まったく中だるんだりもせず、ずっと、ドキドキ、ワクワクして見る事ができました。映画を見た!!って感じです。日常の中の突飛な違和感が、違和な人々が、ストーリーが、「笑」の部分をくすぐります。なのに、自分たちの近くにいる登場人物たちに共感もしたりして。登場人物のおちゃめさが大好きです。

幸野公美さん/電通クリエーティブX プロダクションマネージャー


流石、内田ワールドでした。キャスティング最高です。香川さんの演技、ありえなく上手です(あたりまえですが…)眼で演技してました。「アフタースクール」に続く、私の中のおすすめ映画になりました。沢山の人に観て頂きたい。

斎藤ゆかりさん/スタイリスト


最後の最後で、内田けんじ監督の手のひらの上で踊らされてしまった!そんな気分になりました。隙のない構成に巧みなお芝居のおかげでシリアスな作品にもできそうだけれど、そこにしっかりと人間の愛苦しい面を入れてあって、とにかくもう「ヤラレタ!」の一言!

藤田卓也さん/コピーライター


終始ニヤニヤが止まらない。一体なんなんだこの話は!?悪役ですらいとおしく思えるキャラ設定や脚本の見事さには感心するしかない。それにしてもこのカントクの世界観はやみつきになる。傑作!!

石井里幸さん/ハワイビギナー


超おもしろかったです!!内田けんじ監督の作品やっぱり好きです。キュイーンって鳴ってた頃を思い出しました!楽しかったでーす。

繁田美千穂さん/スタイリスト


地味だけど、好きな映画だな。ハラハラするし、展開も早いけど、すごくリラックスして観れました。一番気になったのは、香川さんの髪型は、どれが正解なんだろう、というところです。

林達朗さん/ヘアメイク


気がついたら吉井さんの曲がかかってた、くらいおもしろかったです。かなり笑いました。香川さんがおかしすぎる。香川さんと堺さんの対比的な生活がきりかわっていくのがひたすらたのしかったです。「点描のしくみ」だからクレーの絵が出てくるのか、少し気になりました。

大垣宏人さん/WOWOW 番組制作


ルパン3世のカリオストロの城の実写版?内田けんじ監督こそ“鍵泥棒”ですね♡

水野祐さん/弁護士


久しぶりに楽しい映画を観ました。“ハッピーな笑い”ありがとうございました。

土橋大輔さん/ヘアメイク


キュイーン!キュイーン!ってしました。私も!30すぎてますけど。これからは、きちんとまじめに一生懸命生きてゆきたいと思いました。

和泉早苗さん/グラフィックデザイナー


努力家は何においても成功し、ダメ人間は何をやってもダメ。でも世の中はそんな人々が交わってできていて、その両者の化学反応がクライマックスに向かって盛り上がってゆく様がよかったです。自分はどっちの人間だろ?

末繁雄一さん/大学教員


予測できない展開がイロイロあって、おもしろく、カワイイ映画でした。

若本良仁さん/フォトグラファー

映画、テレビドラマなどのスチールやってます。
自分が何ができるのか、自分が何者なのか、なんて所詮思い込みなんだと勇気づけられた。そして、女性に翻弄されて生きるって最高じゃないの!と思った。

林賢太郎さん/サラリーマン

会社の床で寝転んだ夜、あまりに暑く、今年はじめて会社でジャケットを脱ぎました。
幸せな映画だった。とても安心して観ていられた。きっとキャストの安定感も気持ちに入ってくるからだと思う。人間。いろんな生活や性質が居るけど、みんな恋はできるよ!!って言われている気分になりました。恋のパワーはすさまじい。

深澤秀美さん/リーバイス ブランドプレゼンテーション

9/28 新宿店OPENしまーす♡
こぎみよくて、テンポがあった。お父さんの葬式DVDの下りは面白かった。後半テンポが早すぎて、少しついていけないところがあった。

安路篤さん/コピーライター


人生は最高の喜劇だ。そして人生は色々と深い。それらを感じさせてくれた最高の映画です。

高野晃輔さん/写真家

アットホームさんの月刊誌の表紙写真を4月から担当して全国の風景を撮っています。
僕も30才を超えた。心はキュイーンとする事は確かに減った。コメディのようなラブロマンスのような。不思議な感覚のこの映画に、昔、時々あった感情を思い出させてもらうとは・・・。

藤田祐輝さん/コピーライター・CMプランナー


8月2度目の満月の日にこの映画に出会いなんとなく人生はコミカルでミステリアスと共感してしまいました。人と人のつながりの妙な映画で楽しみました。

緒方誠一さん/D-CORD代表・プロデューサー


恋がしたくなりました。香川照之さんが好きになりました。テンポが速く、途中で鈍る事なく観終わりました。たくさんの方に観ていただきたい。

丸田みゆきさん/靴小物デザイナー


キュイーンが流行りそうです。あと、私もの自分の観察を丁寧にしなきゃと思いました。スケジュール通りにならないのがよかったです。

赤津咲子さん/海洋オタク


終始一貫して続くシュールな笑いとコミカルさで情緒溢れる展開。まさに邦画エンターテイメント!最奥に楽しかった!

岡田晋さん/プロスケートボーダー


どこか憎めない登場人物たち、絶妙な量と質の笑い、ストーリーの緩急の付け方、全てが心地よかったです。自分の中のキュンキュンマシーンがまだ動くか明日から気にして生活しようと思いました。内田監督の今までの作品、これからの作品を観たいと思いました。

石井邦英さん


感情を大きく表には出さない香苗に対するふたりの演技と間が面白い!!

高城明紀さん/映像エンジニア


前作に続き、観客を騙すテクニックが巧み。最後までどうなるかわからない展開はグーの音も出ない。また騙されたぁー。

本多史典さん/アニメーション制作会社・デスク

2013年冬公開予定の劇場アニメーションを絶賛制作中!!
大好きな内田監督の最新作を一足早く観ることができて本当に良かったです。今回も思っていた以上に、たくさんの仕掛けがあって観る人の期待を良い意味で裏切ってくれました。『アフタースクール』よりも『運命じゃない人』に近い感じで、色々な仕掛けがあってもとても観やすかったかな。これぞ本当に楽しませてくれる映画でした。ワクワクドキドキキューンとして笑いもあって最後はハッピーエンドって観てる方も幸せになりますね。3人の役者さんもたくさん観てきているのに初めて観るような雰囲気でした。

本間公恵さん/カメラマン


一言で面白い。でも複雑に面白い作品でした!人生の在り方、過ごし方、流れ、そしてタイミングを考えさせられるなあと思いました。軽快なのにじんわりくる、観終わって心の奥にずっしりとした何かが残っています。小学生の時に国語の教科書にあった「赤い実はじけた」を思い出しました。

斉藤直子さん/ヘアメイク


SFのように入れ替わるのではなく、演じ続けるストーリーがドキドキハラハラを増幅させてくれたように思います。小心者の桜井を演じる堺雅人から目が離せませんでした。コミカルな部分がテンポよく挟まれるので観ていて飽きなかった。純粋に楽しめる映画でした。

中上俊介さん/(株)the design labo取締役・建築家


冒頭のシーンから内田けんじワールドにぐっと引き込まれてしまいました。主題歌「点描のしくみ」のように普通なら決して交わることのない“点”だちが描き出した奇跡の“線”はとても美しく観る者達を幸せにしてくれました。また全てにおいて笑いを重視しているところも個人的に大好きで、俳優さん方も楽しそうに思いました。特に記憶を取り戻す前と後の香川さんの顔つきの変化には驚かされました。

竹内匠さん


絶妙なキャスティングや緻密な脚本はもちろん、美術や小道具に至るまですべてがストーリーテリングのために見事に組み上げられた機械式時計のような作品でした。演出上のデフォルメや省略も巧みで、30秒、15秒といった短い時間で最大の情報を伝えることを目的としたCMの世界でキャリアを重ねられてきた監督の持ち味が十分に発揮されていると思います。TVドラマ的ではなく、映画ならではの楽しみが満載の、今の日本では貴重な王道エンターテイメントだと思います!

橋口幸生さん/コピーライター


バカーーーっ!!キュイーンとしたいゼ!泥棒、殺人、結活、記憶喪失。ともすると重くなりがちなテーマの連なる中で、それをこんなにコミカルに軽快に描けるのは、内田監督の才能ですね。人生入れ替わっても、やり直しても、結局その人らしさは溢れ続けるのだなあ。クスクスとニヤニヤの連続で、純粋に楽しませていただきました。

大宮杏さん/アクセサリーデザイナー


『運命じゃない人』を観てから大ファンになった内田けんじさんの新しい作品だったので楽しみでした。今まで以上に笑いの部分が多かった気はしますが今回も「最後にはスッキリとさせてくれるストーリー展開」は観ていて気持ちよかったです。今後も新しい作品が楽しみです!

寺崎晋也さん/(株)CHK CHK CHK 代表


誰と観ても、どんな時に観ても楽しめる、良い映画のお手本のようなステキな映画でした。

今井亮子さん/輸入雑貨ネットショップRosenheimオーナー


内田さんの演出もさることながら、構成と脚本が素晴らしいです。人の描き方も、設定をきちんと練って、ブレずに魅力的に演出されていました。堺さんと香川さん、広末さんも監督の期待に応えていて、演技が際立っていました。これは傑作だと思います。

山下尚哉さん/電通クリエーティブXチーフプロデューサー


すごくおもしろかったです!!人生が入れ替わりをするコトにより次から次へおこるドタバタが良かったです。ハッピーになり元気になる映画でした。

小椋さおりさん/デザイナー


次から次へと予想が気持ち良いくらいに裏切られてあっという間に見終えてしまいました。あー、本当に面白かった!!もーこれは絶対観るべきです!

ヤマグチマリコさん


次回作を待ち遠しく思う、または次回作の予定がない事は映画業界の損失だと思う監督は世界でも数人。日本では1、2名しかいない。そのひとりこそ今回の監督である内田けんじである。約1000日ぶりの新作。128分がほんの数分に感じてしまうほど楽しくて、おかしくて、ドキドキもして、ちょっと涙してしまう。ここちよい余韻は最高の酒のつまみだ。

秋山カズオさん/(株)デラックス代表取締役・アートディレクター