第25回天才試写会『ドライヴ』
< 第25回天才試写会 >
3月8日(木) 『ドライヴ』
(3月31日全国ロードショー)
天才映画『ドライヴ』 >>
引き算の美学。
実に抑制の効いた、静謐でいてエモーショナルな映画だ。このジャンルにありがちな過剰さを排除し、直接的な表現を極力回避する事で、作品をより雄弁にしたニコラス・ウィンディング・レフン監督の見事な演出と、本作の思想を完璧に体現したライアン・ゴズリングの演技に舌を巻く。寡黙にして所作に込められた孤独、怒り、愛。静かな彼の佇まいに、沸騰するエモーションを感じたとき、この作品の真の姿があらわになり、あなたの心を焼き尽くす。まさに傑作。
「映画の天才」代表 中井 圭
『ドライヴ』公式サイトはこちら
(C)2011 Drive Film Holdings, LLC. All rights reserved.
「映画の天才」代表 中井 圭
『ドライヴ』公式サイトはこちら
(C)2011 Drive Film Holdings, LLC. All rights reserved.
天才のひとこと
後半の展開がすさまじかった。タランティーノの「デス・プルーフ」のラストの衝撃がずーっと続いているような。ライアン・ゴズリングとキャリー・マリガンのせつない演技にグッときました。
秋山具義さん/アートディレクター
『デイリー・フレッシュ・ストア』で「GABETOT(ガベトット)」というバッグのブランドを立ち上げます。何でこれだけシンプルな設定とストーリーで、こんなにハラハラドキドキするのか。久しぶりにビックリしました!音楽が、ものすごくイイ。最初から音でグッとつかまれました。画と音のバランスが、ズバリ好みです。カッコよかった。
於保浩介さん/wowクリエイティブディレクター
ライアン・ゴズリング映画でした。所作のひとつひとつまでカッコイイ。暴力も。静かな分だけ衝撃がすごかったです。
大垣宏人さん/wowow制作部
爆音と静寂、太陽と闇、赤と黒、そして優しさと狂気。強烈なコントラストに終始興奮しました。しかしあれですね。恋は身を滅ぼすのでいけませんね。
藤田淑子さん/サントリー アートディレクター
衝撃的でした。主演の俳優さん、目線や指の動きひとつの最小限で細やかな心情まで溢れているのが素晴らしかった。音楽もとても印象強くて効果的でした。純愛かと思ったら血塗れだった。幾人もの人が死ぬのに、全員の殺害方法が全てバラバラで面白い!
有栖川ソワレさん/女優
冒頭のうちこみの音から、音楽の使い方が秀逸。ドライバー目線、バックミラー越しの顔、表情がいいですね。寡黙な男性が時折見せる笑顔にやられます!たのしかったです!ムスタング、もったいないです。
荒木直美さん
ドライヴのシーン、スピード感があってドキドキした。音も、映像も迫力があってまた劇場で見たいと思いました。ライアン・ゴズリングの印象がガラッと違っていて(ブルー・バレンタインと)すごい俳優さんなんだなと再認識しました。ブライアンクランストンが大好きです。
岡崎理子さん
とにかくかっこよかった。クールというには程遠い展開でアツさが伝わってくる、カットや音にしびれました。言葉少なに進むことも含めて目が離せず、想像以上に刺激的な映画でした。言葉少ないだけでかっこいいと勘違いしそう。
中上俊介さん/(株)the design labo取締役・建築家
弊社代表兼デザイナー板坂によるプロダクトブランド「h220430」よろしくお願いします。昼間はスタントマン、夜は犯罪者の逃し屋という、ひと昔前のB級アクション映画のような設定の主人公。しかし中盤以降の展開は、アクションという言葉では形容できないほどの過剰なバイオレンス。どこかのん気で空虚な音楽の使い方を含め、徹底的に何かがズレて、狂っている。でも、そのズレが気持ちいい。そんな映画でした。こんな読後感の映画は、他にあまり無かったかも。刹那的なオリジナリティを誇る快作だと思います。
橋口幸生さん/コピーライター
光と影の使い方が印象的でした。かんたんで単純な言葉(セリフ)ばかりだったけど、それ以上はいらないと感じさせる空間演出があったと思います。
深澤秀美さん
寡黙な男とキュートな女性のエキサイティングなラブストーリーにひきこまれました。
本多集さん/アートディレクター
クレジットやBGM、全体的に80年代な感じでタクシードライバー&ブリッド&タイトル忘れたけどジョニーディップのマフィアの映画などをおもい出した。知らないで見たら、80年代アメリカ映画だと思っちゃうけど、300c,マスタングが出てきて時代がわからなくなちゃうw
ナカムラヂュンさん/デザイナー
映像の色合いが好きだった。日本映画のアメリカバージョンのように見えた。サウンドが全てを語っていたのでセリフ少でも最高に良かった。
藤本朱里さん
ファッション、音楽、車や空気感が70〜80代でおしゃれで、カッコ良かった!!終わり方が少し切なかったかなぁ。
若本良仁さん/フォトグラファー
西原理恵子原作、北乃きい主演の2012年秋ぐらいに公開の映画のスチールをやりました。ポスター、チラシなどになっているのでよろしくです。まず衝撃!いろんな要素がつまった作品でした。この監督の次の作品はどんな映画になるんでしょう…期待!
根津千景/wowow制作部
wowow映画工房の制作うーむ。冒頭がよかったな。あと、でている女の人がかわいくて好きでした。主人公の心象にいまひとつのりきれず。メリハリはあるのですが、長かったです。
黒須美彦さん/クリエイティブディレクター
ストロングレフルー!とか、ガッキーのモバゲーとか、久々の広末のドコモとか。ですかね。序盤のテンションから引き込まれていく感じはありましたが終盤に近づくにつれ、思っていた展開ではなく正直肩すかしでした。映像のスタイリッシュさとそれを引き立たせる音楽(チープで過剰)はすごく良かったです。他作品も興味でました。本日はありがとうございました。
白土徹さん/会社員
開始直後は最高にかっこよくて、かなりワクワクする始まり方だった。オープニング曲もよかった。主人公が完璧すぎて、若干共感できないところがちょっと入り込めなかった。所々の音楽はかっこよかった。全体的には開始直後の期待値が高すぎた為、ラストの物足りなさはあったかな。
寺崎晋也さん/web広告会社代表
ちょっとイロイロ洒落になってねーって感じ。意外な血の気の多さにおののきました。恋は盲目。くわばらくわばら。
宮本靖子/インテリアデザイナー
久しぶりに力が入りっぱなしで、身体が固まった!!好きな人の為に、あそこまでするなんて・・・純粋すぎる!!
繁田みちほさん/スタイリスト
沈黙にこそ溢れる感情・・・孤独な男が辿る、あまりに切ない、一瞬で永遠の恋。
中村靖日さん/俳優
『のぼうの城』犬童一心+樋口真嗣監督、『夢売るふたり』西川美和監督、2012年4月クールの某連ドラにレギュラー出演します。若者の車離れ?この映画を見せた方が良い。ヒリヒリするカッコ良さがある。
高橋ヒカルさん/編集者
猫の本「のせ猫」が宝島社から発売中です。とにかく坊やが愛らしい。彼らを守りたくなる主人公に惹かれました。スピードと音ですぐに引き込まれ、あっという間にエンディング。ほんとムダのない映画でした。ただ、暴力は最低です。
林達朗さん/ヘアメイク
題名から想像していたものとは全く違う!!3分の1くらい目と耳を塞いでいたような気がします。あーこわかったー!最後の行き先が気になります。
山口真理子さん/コピーライター
日本的な“間”を感じる洋画でした。スマート過ぎて、でも独特の“間”があるから、終始作品の吸引力に引っ張られた。そんなめずらしい映画でした。あと、主人公のデニムかっけー。
伊藤陽佑さん/俳優
最近の映画には少ないアナログなビジュアルが印象的。光の使い方がうまいなあと思った。内容的にはハードボイルドな復讐劇かな?主人公が狂気に至るまでの理由がもう少ししっかり欲しかった。あと『ドライヴ』だけにカーシーンももうちょっと欲しいところ。
根田拓也さん/フォトグラファー
音楽と映像が猛烈にかっこよかった。あまり映画館に行かないが、約2年ぶりにちゃんとしたところで見た映画がこの作品で良かった。
吉田優子さん/エッヒリーニ・ジャパン
孤独に生きる事しかしていないと愛される事をわからないまま人生を生きる事しかできなくなるんだなって思いました。
竹ノ下三恵さん/セラピスト
80’sインディーズムービーの様だった。かなりシンプルで登場人物も少なく、ストーリーもシンプルなのだが、かなり計算された演出で、殺人シーンは生々しく、人間関係は唯一現代風でドライだった。昔観た色々な映画を思い出した。面白かった。
緒方誠一さん/プロデューサー・D-CORD代表
スゴくいい。久しぶりにこの手の映画観たけど、男で良かったと思う。いやー、元気でました。日本男児は全員観るべし!(久しぶりにワイルドアットハートを観直したくなりました。)
秋山カズオさん/アートディレクター・株式会社デラックス代表
南青山でワークショップをスタートします。初参戦も満足!当たりでした。アメリカは未だにああなんですかね・・・サントラ盤、要チェックです。音楽が気になってます。
黒木一人さん/クリエイティブディレクター・バウ広告事務所取締役
時代錯誤なアンチヒーロー、カルト・ムービーの誕生を祝いたい!
水野祐さん/弁護士
クレジットや音楽がかわいかったけど、基本的に心臓に悪かった。音響が良いからビクッとした。こわかったです。
村山千晶さん/デザイナー
オープニングの80’sっぽいはじまりから、加速する手に汗なストーリーが素晴らしい!ライアン・ゴズリングの奥に秘めた目力も良い。他、脇を固めるブライアン・クラストン、渋い。キャリー・マリガンかわいいなあ。
ヤギトモヒロさん/映像ディレクター
キャリー・マリガンが作品を重ねるにどんどん安い女になっていくのが、うれしくもあり、かなしくもあり。70年代前半〜中期アメリカンニューシネマの終わりを感じさせる映画でした。
米田匡男さん/WOWOWデジタルリレーション部長
アメ車乗りにはたまらん映画!!ライアン・ゴズリングは良い役者ですね。次回作も観たくなりました。そして、監督も今後チェックします!
熊谷昌一さん/TV番組ディレクター
誰ひとりとしてHappyになれない!こんな人生は送りたくないです。
土橋大輔さん/ヘアメイク
03/29 00:12 コメント (0) | トラックバック (4394) | [ 天才試写会 ] |