第七回天才試写会『カーズ』

< 第七回天才試写会 >
6月14日(水) in ブエナビスタ試写室          
スローダウンも大切です。『カーズ』
(7月1日より全国ロードショー)

天才映画 『カーズ』 >>
子供による、大人のためのピクサー映画。
「面白い映画を、面白い人にもっと見せたい」というコンセプトで生まれた“天才試写会”。第七回目となる今回は、天才試写会史上初のアニメーション映画をチョイス。もちろん、ただのアニメ映画ではない。「映画の天才」委員会が選んだのは、『トイ・ストーリー』、『Mr.インクレディブル』、『モンスターズ・インク』などを生み出した世界最高のアニメーションスタジオとして名高い、あの“ピクサー”の最新作『カーズ』。人生におけるスローダウンの重要性をといた本作は、日々全速力で駆け抜けている天才たちの心を刺激し、幾人も涙を流していました。そんな彼らの感想は、天才のコメント一覧として本ページ下部に掲載していますので、是非ご覧ください。
『カーズ』公式サイトはこちら


放送作家の石田さんと林さん

アートディレクターの宮坂さんと4コマ漫画作家の飯沼さん

グラフィックデザイナーの伊藤さんとカメラマンの若本さん

ライターの根岸さん
カメラマンの根田さんとイラストレーターのモリケイさん
はんこ作家の三栖さん

良好パンチ!の岸さん
WOWの於保さんと大内さん、真壁さん
東北新社の恩田さん

シネスクTVの八田さん
カメラマンの北村さん
フォトグラファーの開さん


天才のひとこと

「車しか出てこない映画」と聞いたときは思わず鼻で笑ってしまいましたが、まさか泣くとは思いませんでした。「車」にこんなに様々な個性や表情があるということに着眼したセンスに脱帽。帰り道、通りすぎる車たちの人生をあれこれお想像してしまいそう。

塩澤偉史 / グラフィックデザイナー



ゴールの時、不覚にも泣きそうになってしまいました。調子に乗ってる鼻につく何人かの友達に紹介して、こっそりこの映画で反省させようと思います。ドック寄りな自分に、ブルー。

林達朗 / ヘアメークアップアーティスト

なでしこカップ優勝!!

完璧!映画の素晴しさが全て入っていて、もうCGがすげぇとかそういうレベルじゃない。これぞザ・ハリウッド映画だ。アニメ嫌いな人こそ見るべき1本。

鈴木裕史 / 放送作家



マックィーンとそのまわりの個性的な仲間達がすばらしい!大人が観て楽しめる友情物語。たまには寄り道してまわりをゆっくりながめてみたいって思わせてくれる、そんないやし系ムービー!

根田拓也 / フォトグラファー



かわいい!!!最初はそんなじゃなかったけど、見てるうちに表情豊かなクルマ達がかわいくて思わず笑顔になってしまいました。ストーリーも普通の人間ドラマかと思うくらいしっかりしてて、見終わった後、幸せな気持ちになりました。

八田亜矢子




いやぁ、良いですね。突っ走ってる人は観たら良いですよ。ゆっくり、いってみよう。

岸秋津/良好パンチ!・マンフュージョンシステム

原宿に居酒屋open!!しました。服のブランド始めました。7月IFFにてデビューです。

友情とか愛情とか、大人になってこんなにストレートに見せられるとズキンとします。私も何かいっぱい忘れてしまってるんだろうなぁ…。

モリケイ / イラストレーター



Pixarに入りたいと考えたコトがあって、アメ車大好きで、オーウェン・ウィルソンの大ファンなので、この映画のことを知った時はカタまってしまいました。アニメーションである理由がないようなアニメーションが多いけど、Pixarの作品はアニメーションの面白さ、深さをおもいださせてくれますね。

宮坂淳/デザイナー

雑誌Switchのwebと、映画「好きだ、」のwebをつくりました。「小さなキミ」というすてきな本のお手伝いをしました。

あー…オモシロかったっすー。ちょっと涙出ましたよ…。ホント、ディズニーってよくできてますよねー…。

恩田聡 / 東北新社 CMディレクター

office24のCMとか。

大人でも楽しめて、子供になれる作品でした。

開大輔 / フォトグラファー

この試写会が行われたのは6/14(水)。vsオーストラリア戦の敗戦のショックで仕事が手に付きません…。

ジョン・ラセターが無類の車好きであることはよく知られた事実だが、「車をキャラクターに登場させた映画をつくりたい!」と思った時に、この題材、このテーマ、このストーリーを持ってくる、というのは感嘆すべき着眼であると思う。フロンティア・スピリットとモータリゼーションの国家アメリカならでは。ケッサクです!

櫻井圭記 / 脚本家

「xxxHOLIC」「攻殻機動隊SAC/SSS」「精霊の守り人」


車の質感がスゴい!ものすごくリアルで、とてもCGとは思えなかった。

かえる先生 / イラストレーター・デザイナー

マンガカルチャー誌「MHz」に連載中

敬愛するピクサーさま、こんかいも愛と涙と冒険をありがとう!

山際忠晴 / グラフィックデザイナー



「クルマの擬人化って…?」と思っていたのに、思いっきり感情移入してしまってました。たまにCGだってことも忘れてました。またヤラレましたPIXARに。くやしい…。

於保浩介 / 「wow」クリエイティブディレクター

wow初のDVD「Motion Texture」7月21日発売です!

素晴しい内容でした。音楽とロケーションが特に良かった。技術を使わなければ成しえない仕事だったハズ。けれどまったくそれを感じさせない完成度。これは、CGではなく“ピクサー”ですね。(もうちょっと観ていたかったかも…少し短かった!)

大内裕史 / 「wow」visual art director

7月にDVDを出します。“存在する映像”がテーマになっています。“Motion Texture DVD”よろしくお願いします。

クルマの世界なんだけど…ただのアニメではない!!とても心がイヤされるお話である。大人のアニメである。人間の世界である!!

伊東小織 / デザイナー




人情あり、LOVEあり、笑いありで大人が楽しい映画だった。

若本良仁 / フリーフォトグラファー



去年アメリカに行った時を思い出しました。ルート66の町並、におい等が感じれて、なつかしく思えました。内容に関しては「スローダウン」という言葉にすべてがつまっている気がしました。

石田雄二郎/放送作家

テレビのバラエティを中心に仕事してます。

成人アニメ。おもろい。

北村 崇

古本市場!

サボテンしかない広大な砂漠をドライブした時と全く同じ光景が見れてこれはCGなのか写実なのか途中でわからなくなりました。“車”の成長ドラマと車同士の情に「人」と「車」を置き換えただけでない巧さを感じました。

橋本 梓 / Production.I.G



ただの“スロー”の良さがあるだけじゃない。ドキドキしたりほっとしたり・・・。両方が満ちたりたときにやさしい気持ちなれた作品でした。

布山かおる / 学芸員

岡本太郎巨大壁画「明日の神話」世界初公開 2006.7.8-8.31 日テレプラザにて

アメリカ映画には珍しいラスト!ラセター監督の思いが伝わります。働きマン達にみてほしい。

平澤 直 / Production.I.G

しゅくしゅくやってます。

昔から車の前って顔みたいと思ってたので、おもしろかったです。個人的には、ルイジとグイドのマニアな感じが好きでした。極めるってスバラシイー。

竹下 三恵 / オーラソーマプラクティショナー



“車”のシズル感全開!でも、ぶっ飛ばすことより、週末に妻子とドライブに行きたくなった。映画を見ている間のいごこちの良い優しい2時間。現実の世界も、こんな風にあたたかかったら良いなぁ・・・。CGの表現がどんどんリアルになるように、現実もJラセターワールドに近づけばなあ・・・。

真壁 成尚 / ディレクター



アニメの領域を超越した作品だと思います。ストーリー性良し、ビジュアル良しというレベルではなく、現代の社会問題をエンターテーメントにプレゼンし、視聴者に訴求するところは圧巻だ。

林 才男 / SPプランナー



車なのに表情が豊かで不思議と感情移入してしまいました。おもしろかったです。

三栖 美穂 / ハンコ作家



しゃべる車を見て、こんなに笑ったり、キュンとしたりするとは・・・!景色がとても美しくて、一部そんな中でドライブした気分も味わえました。あの街に立ち寄ってみたいなー。車の歯もげがぐっときます。

根岸 伸江 / 編集・ライター・みの作家(みの虫の編みぐるみ)

『花時間』(角川書店)、『暮らしの絵本シリーズ ○○のマナーとコツ』(学習研究社)vol.5 9月発売予定

私の好きな人達の、かわいらしい所を思い出しました。

和泉早苗 / グラフィックデザイナー



子供でも大人でも楽しめるものづくり。Disneyはやはり世界一ということなんですね。ストーリーも技術も細部にわたり、それぞれのパート、パートをトップクラスの人間たちがつくりあげた結晶だというのが伝わってきました。

飯沼 健太郎 / メディアプロデューサー