第九回天才試写会『グエムル -漢江の怪物-』

< 第九回天才試写会 >
8月25日(金) in 角川ヘラルド映画 試写室          
アジアの底力。『グエムル -漢江の怪物-』
(9月2日より全国東宝洋画系にてロードショー)

天才映画 『グエムル -漢江の怪物-』 >>
若き天才が世界を驚かせた力強いエンターテイメント。
「面白い映画を、面白い人にもっと見せたい」というコンセプトで生まれた“天才試写会”。第九回目となる今回は、韓国発の怪物映画『グエムル -漢江の怪物-』をチョイス。一見すると胡散臭いB級映画のようだが、『殺人の追憶』でその名を轟かせたアジア最高の天才監督、ポン・ジュノが、彼らしい社会性やヒューマニズムを見事に盛り込んだ見どころ満載のエンターテイメント作品に仕上がっている。また、この作品はソン・ガンホやぺ・ドゥナなど韓国を代表する演技派の役者を起用して、いわゆる韓流映画とは完全に一線を画している。あらゆる点で怪物級の本作は、半信半疑の天才たちを驚きと興奮の渦に叩き込んでいました。そんな彼らの感想は、天才のコメント一覧として本ページ下部に掲載していますので、是非ご覧ください。
『グエムル-漢江の怪物-』公式サイトはこちら


フラッグの久保さん、スポーツ・イノベーションの大塚さん

ROBOTの守屋さん

アーティストプランナーの高畠さん

俳優の中村靖日さん
スプーンの福井さん、シンガタの黒須さん
カメラマンの北村さん、女優の池永さん


天才のひとこと

ただのパニック映画でも、ホラー映画でもない。“怪物”という名の何かとの死闘の物語。そして、その“怪物”は、僕らの近くにもきっといる!

鈴木裕史/放送作家



最初から最後まで、ずっと目の離せない映画でした!家族愛であったり、環境問題や、様々なことを伝えている物語で、色々考えさせられる本当に面白い映画でした。

池永亜美/女優



韓国らしいブラックユーモアや皮肉混じりなシーンが随所に散りばめられていたのが印象的だった。

根田拓也 / フォトグラファー



怪物映画とヒューマンドラマの見事な融合!

高井聡/グラフィックデザイナー



韓流、こえ~っ!

北村崇/カメラマン



「恨」です。日本語の「恨み」とは別の意味です。言ってしまうとネタバレなので、興味のある方は調べてみてください。韓国語の「恨」の意味。あと音楽がとても良かったです。

モリケイ/イラストレーター



ペ・ドゥナがカワイイ。彼女の役作り最高!たぶん大ブレイクする女優になると思う。フィルムがフジってところも気になった。内容的には飛びすぎているにもかかわらず、キャストの素晴らしさが不思議な作品感を強めていた。

福田昌史/プロデューサー

子供が7ヶ月目です。

怪物いたっけ!?っていうぐらいのヒューマンな映画でした。いろんな人間模様があったけど、シリアスとユーモアは表裏一体。人生は何があってもおかしくないのだ。

竹下三恵/オーラ・ソーマプラクティショナー



韓国本国でこの作品が空前の大ヒットを記録しているという事実に興味がわく。米軍への不信?環境汚染への懸念?薄れている家族の絆への郷愁?その真理的背景について考えてみたいと思った。

櫻井圭記/Production I.G・脚本家



いろいろな意味で、いろんな映画があるなあと思いました。ペ・ドゥナさんがきれいでした

赤津正樹/pages by PAA代表・シザーハンズ



これが韓流怪物映画か!!?今までに知ってる怪物映画とは全く違って笑えてビックリして予想外のことがあって。。とにかく面白かったです。

松本理加/カメラマン

文学座のお芝居 9月14日~9月24日まで「ゆれる車の音」九州テキヤのお話です。これは面白いハズ!!宜しくお願いします。紀伊国屋サザンシアターにて!

ただの怪獣映画かと思ってたけど、日本の『ガメラ』とかよりずっと面白かった。お父さん汚すぎ(笑)グエムルの攻撃シーンなんか飽きがこないくらい一人でずっとビビッて見てました。

高畠佳美/アーティストプランナー



アドレナリン急上昇で出っぱなし!あっという間に感情移入してしまい、体中硬直してしまいまいした。リアルな訳がないのにリアルに感じてしまった怪物の存在。韓国の厳しい現実を折りこんでるからなのかな。ラストの食事風景が、希望なのでしょうか。面白かったです!!

SUSIE/SusieDrops スタイリスト兼デザイナー

○10月末予定のグループ展予定/森山中さんと
○ALvino(バンド)スタイリング担当のお仕事スタート
○11月予定 おさむショー衣装


言葉が見つかりません。多分、明日から会う人全員に絶対に見て!!!!!と言い続けます。

福井亜希子/スプーン・CMプロデューサー

RISING SUN ROCK FESTIVALに行ってきました。すばらしかったです。

とてもクオリティの高い映画だなぁと感心しました。CGや合成を感じさせないリアリティ、怪物の存在感、女の子たちの凛々しさと、男たちのぐずな対比とか、見どころが多いです。米軍のくだりとか、ところどころ顔を出すユーモアとかが余分な気がしましたが…面白かったです。

黒須美彦/シンガタ・クリエイティブディレクター

はじめてタレントものの演出をしました。あがっちまいました。

今まで見たことのない新感覚の映画でした。息がつまるようなシーンの連続でもあり感動も誘う。しかし、何でもアリなわけでもなく…。とにかく見て下さい。

開大輔/フォトグラファー



メリハリのある展開で、テンポよくあっという間でした。後半からはドラマチックでズーンと心にひびいてきました。「コワイモノ」の存在がモンスター以外にもちりばめられていて、「今」に通じてくるリアリティーになっていました。すごい映画でした。VFXもすばらしい!!

宮坂淳/アートディレクター



様々なもののメタファーとして、グエムルを活用しているわけで、よく考えられているなーというのが率直な印象ですが、どこまで読み解けたかは、自分でも不安です…。

久保浩章/フラッグ 代表取締役

天才試写会主催者・中井圭さん出演の週刊シネマスクランブルTV、BIGLOBEストリームで好評配信中です!

○家族愛 VS ●怪物。決まり手=愛

岸秋津/現在更新中…



いつも、こういうの見ないからスッゴイびっくりしたー!でも、ああいうのをたおしに行ける人になりたいと思いました。

和泉早苗/グラフィックデザイナー



・・・・・。

守屋圭一郎/ROBOT・映画プロデューサー

「タイヨウのうた」で8/30より、小泉Dとともにモントリオール映画祭に行ってきます。

ビビッた!!

岩本良仁 / フォトグラファー

青山のCafeで1日だけ写真展を開きました。近いうちに又やります。

面白かったです!!今まで見てきたハリウッドの怪物映画とは違う面白さでした。怪物がすごいリアルだったのもよかったし、出てくる人々に人間くささというか、なんか等身大な感じが今までのヒーロー的な映画より共感できて面白かったです。韓国の家族の温かさも良かったな。

八田亜矢子



韓国の象徴である漢江が、一瞬にして、異形の存在に変わる。そして変わったのはそれだけではなく主人公を取り巻く世界全てだった。一人の男が娘を助けるために変わり成長していく「お父さんの力」を見せつける!大事な物のために人は頑張れる!なんか素直に楽しめる作品でした。最後まで気が抜けないっス。

和田丈嗣 / Production I.Gプロデューサー

宣伝を担当させていただいた「攻殻機動隊S.A.C. S.S.S」が9月1日よりスカパーにて放送開始です!!今まで見てきた人も、見てない人も必見!今度のは今までで一番すごい!

カップ麺の器に貯めた小銭。父の顔に被せる濡れ新聞紙。えんじのジャージ。愛おしかったです。個人的に大好きなソン・ガンホとペ・ドゥナのまなざしにどきどきです。

中村靖日 / 俳優

日本テレビ系列ドラマ『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』レギュラー出演
TV-CF出演 大塚製薬「ネイチャーメイド」、NEC企業CM、P&G「ファブリーズ」

家族愛?をやるためにここまでバカバカしい設定をまじめに、お金をかけてやるのは恐るべし。CMでもそうだけどアジアものには変なものにかけるエネルギーを感じます。それにしても家族愛を素直に受けとめられないのは日本人の性か。個人的に、エンタテイメントなのか、家族愛なのか、ものすごい違和感。そして、それがエネルギッシュで楽しかった。

安谷滋之 / コピーライター